弁護士の池田賢太です。
去る11月8日から10日まで、神奈川県横浜市で開かれた「憲法理念の実現をめざす第62回大会」に参加してきました。
この大会に参加するのは初めです。フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)が主体となって実行委員会を結成し、開催されるものです。私は、北海道平和運動フォーラムの共同代表として、事務局の皆さん、そして北海道の仲間の皆さんとともに参加してきました。

初日は、関内ホールで開会総会とメイン企画が行われました。冒頭、横浜中華学校校友会国術団による中国獅子舞、トラジの会の皆さんによる朝鮮民謡と舞踊が披露されました。
その後、主催者挨拶などの総会議事を終えてのメイン企画。メイン企画は、「戦後日本は、どう人権を育んできたか」というシンポジウム。コーディネーターは金子匡良・法政大学教授。シンポジストは山花郁夫・立憲民主党衆議院議員、阿久澤麻理子・大阪公立大学教授、海渡双葉・弁護士でした。
それぞれのお立場から憲法理念についての言及があり、個人的には、阿久澤教授の、人権教育を思いやり教育とせずに権利教育として行う必要性がある旨のご報告がとてもしっくりくるものでした。
2日め、3日目は横浜教育会館での参加でした。

2日めは5つの分科会と3つのひろば、3つのフィールドワークが展開されていました。このうち、3つの分科会と1つのひろばは関東学院大学の関内キャンパスが会場でした。
私は第1分科会「外国人の人権確立、排外主義に抗して」に参加。石橋学さんと安田浩一さんのご報告の後、移住連の鳥井一平さんのまとめとパネルディスカッション。日本各地で起きているヘイト問題とそれにいかに対抗するかが語られました。
午後からは地元企画の「関東大震災時の朝鮮人虐殺から学ぶことー横浜の事実から」に参加しました。関東大震災における朝鮮人虐殺が始まったのは横浜から。史実を掘り起こしての貴重なご報告でした。
3日目は閉会総会。北海道からは原発再稼働と高レベル廃棄物に関して、埼玉からは川口市のクルド人に対するヘイト問題に関して、沖縄から軍拡台湾有事に関して3つの特別提起があり、振り返りの報告がありました。その後、総会アピールを採択して終了。3日間中身の濃い討論が繰り広げられ、刺激を受けるとともに勉強してきたところです。
来年の第63回大会は福岡と聞いています。全道、全国の仲間の皆さんとともに、平和をいかに実現するか、憲法理念をいかに実現するか。日々の生活や業務の中で実践していこうとを思っております。